23才男がおっさんにストーカーされた話
ストーカーされる女の子の気持ちが痛いほどわかったよ!
いつもの朝、いつものように駅から仕事場までの10分ある距離を歩く。
駅から出て歩く道は自分と同じようなサラリーマンから学生までかなりの人数がいる。
駅の改札をでてすぐだろうか、俺は他の人より歩くのが速い方だから前の人をどんどん追い越して行くんだけど、ふと隣に自分と同じスピードで約1メートル間隔を保ったまま付いてくるおっさんに気づいた。
(知らない中年おっさんと友達くらいの距離で歩くのも気持ちが悪いな)
俺は歩くスピードを上げて振り切ろうと思った…、あれ?
スピードを落としてみた…あれ?間隔が変わらない。
人混みの中、他の人とは違う違和感を感じた。
(偶然だろう、さすがに止まれば大丈夫だろ…)
俺は立ち止まって携帯を取り出しメールチェックをする振りをして
おっさんが過ぎ去るのを待っt…おい!なんでおっさんまで止まってんだよ!
その時前の信号が点滅しだした!
(よし、ここで振り切ってやろう!!俺はまだ若いからな!)
俺は全力で信号を渡った!後方確認!よし!上手く赤信号で振り切れたぜ!
俺は安心して歩き出した、しかし気づいたらまた後ろについてきてる…
(確信した、ヤバイって、、俺は女の子が好きなんだ…!おっさんには興味ねぇ!)
結局、会社近くの交差点までずっとおっさんと歩き何事もなく別れた
土曜にみたホラー映画よりよっぽど怖かった。
明日もいつもと同じように出勤するのは憂鬱だ・・・