思考タイプによってモチベーションの高め方は違うよって話
どうも、かっしーです。
人はなぜ目標を達成できないのだろう。
仕事、勉強、人間関係、健康
僕たちは生活をより良くしたいが為に様々な目標を立てる。
本気で成し遂げたいって思っている。
しかし、思うように目標を達成させることができない。
「このままじゃダメだ」と、成功者と呼ばれる人の本を読み漁った。
そんなところで、書いてあることは大抵「ポジティブに考える」「計画を立てる」「すぐ行動する」だったりする。
でも、自己啓発本をいくら読んでも、その時は気持ちが高まるかもしれませんが、長くは続かない。むしろ、実践できないことのほうが多い。
そして、思うようにいかない自分が嫌いになり、自分に何か悪い原因がだったり、足りないことがあるからだと考える。
でも、それは違うんです。
それは成功者と同じアプローチを自分に行なおうとしているからダメなんです。
その人の普段の考え方によってやる気の高め方が違うんです。
自分の思考タイプを知る
まずは自分の行動をどのように捉えているか知りましょう。
たとえば、歯を磨くことは「歯をキレイにし、虫歯を防ぐ」とも、「歯ブラシで歯の歯垢を取り除く」とも捉えれます。
前者の考え方は日々の行動を「なぜ(Why思考)」という理由と共に考える人。
後者の考え方は「何(what思考)」をするか、具体的に物事を考える人。
どちらも「歯を磨く」ことに対して正解です。
しかし、自分が成し遂げたい目標に対しての動機付け(理由付け)において、状況に応じて適切なほうを選ぶことが重要になります。
人それぞれ、状況によって「なぜ」か「何」かどちらで思考するか違うからです。
やる気が下がった時は、なぜ(why思考)で考える
Why思考は遠い未来。
自分の中の意義や大きな夢を思い出すのに役立ちます。
仕事をはじめた時最初は夢中になっていた仕事でも、同じことの繰り返しに飽きてくる時がくる。
「なぜ」を考えると、普段意味がないと思えるような日々の小さな行動にも意義を感じやすくなり、その仕事をやるべき理由を思い出してモチベーションが上がります。
そして、小さな行動が大きな目標を達成させる為の小さな一歩になるのです。
なぜ(Why思考)の考え方を身につけるには
自分が誘惑に負けた時、やる気が出ない時にやりたいことの目的、得られるメリットを考える。または、やらなかった時失うことについて考える。
初めてやること、難しいことに挑戦する時は何(What思考)で考える
「何(What思考)」は近い未来。
何をするのか具体的に物事を考えられるので、目の前にあるタスクに集中することができます。
また、それが自分に実現可能なのか、現実的に考えられます。
そのため、目標を達成までの起こりうる障害がないか考えることができるのです。
「何(What思考)」の考え方を身につけるには
目標に対して具体的な行動に集中する。
まず初めにできることに着手することが大事。
そして、5分でもいいからやれることをやってみよう。
まとめ
やる気と自制心を高めたいなら「なぜ(Why思考)」で、目の前の行動に集中したい時は「何(What思考)」を意識する。
自分の動機を調べ、状況に応じ「Why思考」と「What思考」を使い分けることがとても重要です。
やりたいことがあるなら、とりあえずやってみてあとから「なぜ(Why思考)」で理由をつけてモチベーションを高めましょう。
ブログで例えるとすると「沢山の人に読んでもらえる記事が書きたい」として
具体的にやるべきこと「質のいい記事を書く」「更新頻度を高くする」「SEOについて勉強」するといった具体的なやるべきことを考えるのがいいかも。
挫折しそうな時はブログを続けるメリット、やめたときに失うものについて思い出せるようにしましょう。
この記事で参考にした本
自分だけのモチベーションの高め方について学べます。